今回は例のアケコンの改造をして行きます。
例のアケコンを製作してから、ボタンの重さが大分気にはなっていたのですが
流石に重すぎてもう耐えられない!となったので今回はボタンの重さを改善していきたいと思います。
アケコンのボタン(特にこういう正方形ボタン)などに関しては、マイクロスイッチと呼ばれる物が使用されています。
マイクロスイッチにも様々な種類が存在するのですが、以前の記事で紹介したボタンは中華から仕入れたものです。
確かに、ボタンと一緒にマイクロスイッチとLEDまで付いてきてお得と言わざるを得ないですが。
品質に関してはやはりチャイナと言ったところで、三和電子のようなクオリティーとは程遠いです。
バネもマイクロスイッチもくそ重いので、指押しとかトリルとかまともにできたものではないのです。
そこで、中華ボタンだけど三和クオリティーに出来るだけ近づけられないか?となりました。
「そこまで言うなら大人しく三和のボタン買っとけよ」って思う人もいるかもしれませんが
三和のボタンはとても高価で、オ〇ゲキのは60×60のものなので1個3000円近くします。
とりあえず6個だけ買うか、となっても1万8000円です。
んで、純正のマイクロスイッチはOBSA-LHS7F2-LED-7-12V(LEDとマイクロスイッチが一体になっている特殊なやつ)になりますが
これは何と1セットで5700円ぐらいします。(6個で3万4000円)
貧乏で流石にそこまでの金はないし、コスパ重視で自作したのにコスパを度外視して全て三和に載せ替えるのも本末転倒
だと思ったので、あくまでもボタンは中華で重さはマイクロスイッチとバネで調整しようとなった感じです。
では早速ですが、まずはマイクロスイッチと呼ばれる部品です。
購入したのがこちら。オムロンのVX-01-1C23と呼ばれるものです。


押圧は約50g(0.49N)となっており、Beatmaniaなどにも使用されているものになります。
中華マイクロスイッチは押圧不明で得体のしれないものですが、恐らく0.98Nのものだと思われます。
かなり重く、(筋肉があるなら別ですが)とてもプレイできるような代物ではないです。
このオムロンスイッチは程よい軽さでクリック感があるのでいい感じです。
これを8個(60×60ボタン用6個とサイドボタン用2個)を購入し、中華マイクロスイッチと載せ替えました。
最初はマイクロスイッチだけ変えて、しばらくの間使い心地を試していたのですが
確かに、中華マイクロスイッチよりは全然押し心地も軽いし断然やりやすくはなりました。
ただまだ重すぎるんですよ。これは何故かというとバネの問題です。というのも中華のボタンに付属しているバネは
得体のしれないもので、押圧何gかわかりません。そこで今回、バネも交換することにしました。
丁度、秋葉原に行く用事があったのでそこで千石電商に行き、三和のバネを手に入れてきました。
OBSA-SP (20g) を10個購入しました。2000円。やはり三和は高い…

マイクロスイッチを外して、載せ替えていきます。

某キャラクターのボタンが取れました。(自分で改造した)

裏側がこんな感じになっているので、引っかかっている部分をラジオペンチなどを使って取り外します。

取るとバネのお出ましです。

左が中華ボタンに付いていたバネ(詳細不明)で、右が三和電子のOBSA-SP-20になります。

ばらした時と逆の手順で組み付けます。

とりあえず、6個分OBSA-SP-20に交換しました。が、ここで思わぬトラブルが発生しました。
20gのバネでは軽すぎたようで、ボタンの自重で押されたままになってしまったのです…
このままではまともにプレイできません。しかし、今更中華の得体のしれないバネに戻すのもいやです。
そこで、OBSA-SP-20を2個重ねて使用することにしました。
まったくもってこういう使い方をしている人は見たことがないですが、一応押せるようにはなったのでよしとしましょう…
10個セットだったのでボタン全部に使えるかと思ったのに、完全に盲点でした。

というわけで、バネの載せ替えが完了したわけですが重さの選定は失敗してしまいました。
一応、得体のしれない中華ボタンよりかは大分軽くなったので、ボタンの押しやすさは改善したというところでしょうか。
今度はOBSA-SP-50を買ってこようと思います。多分VX-01-1C23と組み合わせれば100Nぐらいになると思うので。

おまけ:
レバーもそれっぽいものを付けました。が、中国で買って届いたものが予想以上に小さくてびっくりしてしまいました。

まぁ、まだまだ改善の余地はあるという事で。では。
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