前回は原付免許を取得しましたが、今回は小型特殊免許を取得してきました。

元々筆者は原付免許を取得する予定すらなく、最初から普通免許を取得する予定でした。
しかしながら、前の記事でも書いたとおり原付免許を取得したので、せっかくなら順番に小型特殊も取るか、となったわけです。

ちなみに「小型特殊なんて何に使うんだ?」という質問はしてはいけませんw

またしてもめちゃくちゃ遠い免許センターに出向くわけですから、落ちると時間とお金が無駄になります。その為念入りに勉強はしたいのですが
しかし、小型特殊を受験しようとする際の最大の難点は勉強する為の専用の問題集が存在しないという点です。

気になって各運転免許の受験者数を調べてみたのですが、原付は毎年20万人程度、普通免許は75万人程度なのに対し、
小型特殊は年間で1万人前後しかいないらしいですw

それもそのはずで、「原付」「小型特殊」以外の上位免許を取得してしまえば、下位免許はその上位免許で乗ることができます。
つまり例えば、原付か小型特殊のいずれか、または両方を持っていなかったとしても、普通免許などを取ってしまえば、下位免許である原付と小型特殊は乗れることになります。
ただし、下位免許を取得していない状態で上位免許を取得すると、取得していない免許は「種類」欄には書かれません。

原付は学生時代に取った人もいると思うので、種類に書かれていることはそこまで珍しくないですが、意識して小型特殊なんてものを取る人はわざわざいないでしょう。(多分)
その前に大抵の人が上位免許を受験して、上位免許を取得すると思います。

そのため受験者数が圧倒的に少ない、超マイナーな種類です。そのため原付や普通免許と違い、需要がないので小型特殊は専用の問題集というものは販売されていません。
ということは、試験対策の勉強方法をどうするか考えなければならないというネックがあります。

で、自分はどうしたのかと言いますと、原付の問題集と普通免許の問題集の両方を使って勉強しました。

試験対策について調べると、「小型特殊の問題は原付に毛が生えた程度だから原付の問題集で問題ない」という回答と
「基本的に二輪ではなく四輪だから、原付の問題集だけでは不十分」という回答など複数あり、どっちが正しいのか混乱しました。(需要がないからだろうが、調べてもあまり情報が出てこない)
自分が考えたのが「やはり原付ではないから普通免許の問題集も必要だな」となり、結果このような方法で勉強しました。

原付免許は今年の3月半ばに合格して既にある程度の知識は頭にインプットされていたので、原付問題集は参考程度に見る感じにしました。
というのも原付問題集に出てくる原付特有の二段階右折など、原付に関することは小型特殊の学科試験では恐らく出てきません。

なのでメインで見るのは普通免許の問題集なのですが、ここでも少し問題があって
小型特殊は高速道路を走れないので普通免許問題集に出てくる高速道路に関しての問題は一切出てきません。
その為余分な問題が出てくることも多く、どうしても普通の勉強よりは効率が悪くなってしまいます。
その他小型特殊特有の問題に関しての対策は、ネットで調べて小型特殊特有の規定を頭に入れました。

いざ、免許センターへ

勉強をある程度したので、早起きして免許センターに向かいました。

試験場について、申請書に必要事項を記載し、収入印紙1500円分を貼り付けその他諸々の手続きを済ませた後、試験部屋へと進みます。
手続き時、やはり小型特殊は珍しいのか、係の人が奥の方で「小特ってどれだったっけ??」みたいな話をしてましたw

8時30分頃到着し9時頃に試験部屋に入って、説明開始まで1時間ほど時間があったので、その時間はひたすら予習復習勉強していました。
受験者は当然ながら自分ひとりだけでした。孤独。(居たら逆に驚くがw)

係の人に「小型特殊の方、とりあえずここに座って」と言われ、原付を受ける人の列の最後尾をちょっと開けて、その後ろに座りました。
隣が自動二輪免許の人の席だったのですが、ジロジロ見られて少し戸惑いましたw

10時ごろから試験説明が開始され、10時40分頃に試験を開始しました。
小型特殊の学科試験問題は原付と同じく文章問題が46問、イラスト問題が2問出題され、内イラスト問題は3問すべて正解で2点です。

途中、勉強していなかったり、正誤がはっきりしない(所謂ひっかけ)問題が数問出題されて若干焦りましたが、とりあえず分からないところは飛ばして、分かる問題を先に解き
全て解き終わったら分からなかった問題を考えて埋めていく、という方法で私はやりました。
ちなみにイラスト問題を落としてしまうと、合格は相当厳しくなってきてしまうので気を引き締めてしっかりと問題文を読み、解きました。

途中「車を車庫に入庫するときは、前から入り、出る際はバックで出るようにするとよい。」という問題が出ました。
車庫入れの問題は問題集に出てこなかったので迷いましたが、常識的に考えて、車庫に入れるときはバックで、出るときは前からだと思ったので
自分の直感を信じて「誤」にマークを付けました。
あとは小型特殊特有の問題も何問か出題されましたが、これは既に頭に入っていたので特に苦戦する事なく、自信を持ってマークを付けられました。

20分ぐらいでマークシートは全て埋め終わったので、試験終了までの時間で、もう一度よく見直しをしました。
見直しをしていて終了5分前のアナウンスが流れます。
「自分の直感を信じて塗りつぶしたんだから大丈夫だろう」と思いながら見直していたのですが最後の方で、引っかかる問題に気づきました。
内容が「前の車に続いて踏切を渡る場合でも、必ず一時停止をしなければならない。」という問題で
見直し前では「正」にマークが付いていたのですが、冷静に考えてみたら「そもそも前の車に続いて踏切に入らないよな」となり
更に問題文には「必ず」と書いてありましたが「踏切用信号が青の踏切を渡る場合は安全を確認すれば一時停止の必要がないから、これは「誤」なのでは?」
と考え、気付いたら試験終了2分前で慌てて消しゴムで消して「誤」にマークを付けなおしました。

受けた後に個人的に思った事としては、やはり原付の問題集のみで勉強してもあまり意味がないと思いました。
「原付と同じような問題が出るから原付免許の問題集のみでいい」という情報を鵜呑みにしなくて本当に良かったです。
原付免許の問題とは、似て非なるものでした。
私の時は上述したような問題が出ましたが、問題セットは複数あるので、当然ながらこれ以外の問題も多く出るでしょう。
また受験する都道府県によっても異なる問題が出るでしょう。

試験終了~その後

試験が終了し、結果発表は原付の受験者と一緒にモニターで一斉に行われました。一度原付で経験していますがやはりこの瞬間は一番緊張しますね。

正直、受かったかどうかの自信は50%ぐらいでしたが
結果は合格。というか小特の私の受験番号(034)しか表示されなかったので、原付の受験者は全員落ちたという事です。(原付は6人ほどいたはず)
「6人全員落ちるというのも…なんというかまぁ珍しいな…」って感じでした。

合格した場合、点数は教えてくれないので自分は何点取れたのか気になりましたが、概ね90%以上は正解出来ていたということになります。
とりあえず自分は原付に続いて、今回も一発合格で安心しました。

合格後、すぐに適性検査を受け、免許交付手数料2050円を納めて、その後集合時間を伝えられ、休憩になりました。
休憩後、説明を2時間ほど聞き、写真撮影をして免許交付されました。

ちなみに写真撮影は基本的に一発勝負なので、撮影する前に軽く身だしなみチェックをしておくとスムーズにいい写真が撮れると思います。
撮られた後は撮り直しさせてもらえないので、注意しましょう。

免許証交付

原付の横に小特の文字が入った免許証を手に入れることができました。
あとは前の原付免許を取得してから更新前に更に小特を取得したので、免許証の色はグリーンからブルーに変わりました。
グリーン期間が4か月ほどしか経たずに、ブルーになることができました。(あまりにも短いグリーン期間)

種類欄が綺麗に埋まっているのを見ると気分が上がりますね。
ちなみに次はいよいよ需要が高い普通免許か自動二輪を取ろうと思っています。恐らく普通が先かな。(目指せフルビット)


1件のコメント

たか · 2025年8月11日 2:30 PM

はじめまして
先日、私も小特を取得しました。
本人確認書類替わりで、これまで健康保険証と住民票でしのいで来ましたが、各種契約や戸籍の取得に、もはや限界を感じ、マイナンバーカードは発行まで1ヶ月半かかるということで、仕方なく小特を取りました。
対策としては、普通自動車免許のテキストと小特に特有なルールを覚えること。問われるのは車種に関係なく、道路交通法の基本がメインなので、原付きテキストより、普通車のテキストで良かった印象。流石に高速道路の問題はやらなくていいですけどね。

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