皆様にご報告があります。

自宅でアケマスを動かそうとしてから、早3年の月日が流れましたが
今回遂に…入手に成功し、動作環境も構築しました。

HDD+ドングルセット

アケマスの基板、HDD+ドングルセットです。
いやぁ、どれほど探していた事か。やっと念願の物を手に入れられた、という感じです。
ちなみに価格は驚異の16万7000円。マザーボード付とはいえ…

高スギィ!!!

いや、過去の落札相場からして「せいぜい上がっても6,7万、上がりに上がって10万ぐらいだろう」と
高をくくっていたのですが、10万入札して高値更新された時には「うぉあ!!」って
気持ち悪い声が出てしまいました。その後競りに競りまくって、16万7000円でフィニッシュ。

いくらマザーボード付とはいえ、基板だけでこの値段は高すぎです。(アケマスは恐ろしい)

まぁでも、アケマスにはそれぐらい出す価値があると思っているので
何も躊躇なく入札、落札することが出来ました。

シリアル番号は「a 026061 342872 a」で、「ゲームアロハ蒲田店」のものです。

で、届いてからまずはHDDが生きてるかどうか確認しました。
純正HDDは大抵酷使されているので、いつ逝ってもおかしくない状況の事があります。
その為純正HDDは使うのが怖いので、別のHDDにクローンしてしまおうという考えですね。

SYSTEM256 ラック内部:HDDカバーが被せられていた

こんな感じでカバーされていたんですが、HDDを動かした形跡がなかったので生きてると判断しました

HDDカバーを外したところ:ペリフェラルと変換ケーブルを用い、接続する
PCにIDE→USB変換で接続してみる。

IDE→USB変換でPCに接続

ちゃんと問題なく認識され、イメージファイルの保存もできました。
純正HDDですが、DiskInfoで見たところ代替処理済みセクタ数が5になっており、注意判定でした。

代替処理済みセクタ数が5で注意表示
これ以上起動を繰り返せば、いずれにせよどこかのタイミングで壊れそう。

で、こいつでどうやって遊ぶのか?やSYSTEM256に関しては過去の記事を参考にしてほしいです。

アケマスはステーションとタワー基板が存在するのですが、タワー基板は汎用JVS IOでも起動可能なのに対し、
ステーション基板は仕様がガチガチなので、専用IO+カードリーダーがないと起動できません。
更にタッチパネルを使っているというのが厄介で、普通に遊ぶにはタッチパネルも専用品を用意する必要があります。

このため、他の2×6系のゲームに比べて起動難易度が非常に高く、また基板やIO、
カードリーダーも希少で、そこまで出てくるものではないため敷居が非常に高いものとなっています。

尚タワー基板は汎用IOでも起動可能ですが、ゲームプレイ機能はないため、デモ画面を眺めて楽しむぐらいしかできません。

私が今回入手したものはステーションなので、仕様ガチガチなのを突破しないとゲームプレイはできません。

ちなみに純正構成でやりたい場合

  • V290もしくはV300 I/O
  • カードR/W本体、磁気カード
  • 専用のタッチパネル
  • が必要になってきます。
    更には配線の知識なども必要になります。

    アケマスは本来ならV290 FCB PCBと呼ばれるIOボードが必要です。
    このIOボードは入手難易度が非常に高く、運よく出てこない限りは現時点ではほぼ手に入りません。

    V290 FCB PCB I/O

    実は運よく出ていたのでこっそり持ってたりしますが
    これは正確にはアケマスのIOではなく、ドラゴンクロニクルのIOです。
    純正品はV300 FCB PCBと呼ばれるもので、トランジスタ実装数が3→6になっています。

    V300 FCB PCB I/O
    V300はV290と比べてトランジスタ実装数が異なり、IOの出力が増えているそう。
    ただし、それによる影響はなくV290でも問題なく動くそう。

    このIOがないと事実上、純正構成でのプレイは不可能と言っても過言ではありません。
    ステーションは起動時に「IO→シャッター→カードリーダー」と3回チェックが入ります。
    このいずれか1つでも通らない場合、起動すらしません。

  • ではどうやって突破したのか…?
  • それは秘密です

    有志が作成した、IO基板をエミュレートすることが出来るプログラムが存在します。
    そのプログラムを更にアケマス用にコードを書き換えた物を使用しています。

  • カードリーダーはどうしたのか?
  • これも有志が作成したスクリプトを更に別の有志がアケマス用に改造したものを使用しています。
    ただし、仮想カードリーダーなので現実のカードは使用できません。
    リアルカードを使用したい、というのならカードリーダーの実物は必須です。

  • タッチパネルはどうしたのか?
  • これは本来、V290やV300を使用する場合は専用品でないと使えませんが
    有志のプログラムを使用する場合、信号同期さえできれば色々なものが使用できるのでこれで解決しました。

    起動手順等、あまり詳細な事を書いてしまうと、業者などに目をつけられて厄介なので
    ここでは詳細な情報は公表しません。実際に所持しているという事実があれば、サポートは出来るので
    TwitterのDMなり、サイトなりで連絡をいただければいいです。

    話に戻りますが、適当なタッチパネルを購入。
    業務用の高耐久モニターだと思いますが、某オークションサイトで割と安く手に入りました。

    最初、このモニターは使えませんでしたが自前でプログラムを書き換え後、問題なく動作するようになりました。
    バックアップも済ませ、ようやく自宅アケマスが楽しめるようになりました。

    純正構成とは程遠い構成ですが、無事に動くようで一安心。
    あと、一応言っておきますが

    今は2023年、令和です。

    まさかの令和の時代にアケマスを動かすことになるとは…

    あとは先人がやっているように卓上化に手を出してみたいと密かに思っているのですが、まぁ
    これはまた時間が掛かりそうなので、ぼちぼちやっていきたいと思いますw
    では。


    1件のコメント

    なり · 2024年9月9日 2:46 PM

    こんにちは、system256のドングルについて調べていたところ当サイトに辿り着きました。
    ドングルから設置店舗はどうやって特定できたのでしょうか?

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